





「姿勢の悪さ」について
圧倒的に猫背でお悩みの方が多いです。背中が丸まってなんだか覇気がないし、背が低く見えてしまうと言った声ですね。
また歩きかたが変な気がする。なんか見ていて違和感を感じるといった親御さんたちの声も多いです。

「運動神経が鈍いのでは?」について
これもよく聞かれるお悩みの一つ。他の子と比べてなんか動きがぎこちないというかどんくさいというか・・・。よく転ぶし・・・。
親があまり運動を得意でないから遺伝なのではと心配されるようです。

「疲れやすく、集中力がない」について
電車ですぐ座りたがる子供が増えたと思うのは気のせいでしょうか?親が立って子供を座席に座らせる光景をよく目にします。また、そわそわして落ち着きがなく授業をもともに聞いていない子供たちがたくさんいるようです。
【今の子供たちの多くは「姿勢」「運動神経」「体力」が著しく低下しています!】

さてさて、ゴールデンエイジって聞いたことありますか?
簡単にいえば、人間が運動を身につけていく上で最適な時期のことです。
だいたい5歳〜15歳ぐらいまでがいわゆるゴールデンエイジ(黄金時代)(3段階に分けられます)といわれます。
このゴールデンエイジをどう過ごすかがとても大切なのです。
姿勢が悪いと骨格的に可動域が狭まり動きそのものが制限されますし、カラダを動かさないことで脳と神経と筋肉をつなぐ回路が発達せず運動オンチになり(ちなみに運動神経は遺伝しません。後天的に改善されます)、疲れやすいのは不規則な生活、ストレスによって自律神経がうまく働かなくなってしまうからです。
要はそうならないために、この大切なゴールデンエイジに適切な運動をするようにこころがけることが大切なのです。


子供の成長過程において、身体各機能の成長・発達に十分に考慮した運動環境を与えてあげる必要があり、脳の発達から考えても、幼児期に様々な運動経験をしておく事が重要です。
遊ぶ場所や遊ぶ相手が少なくなった現在、この運動環境の提供がとても難しいですね。
左図のスキャモンの発育発達曲線を見ると、5〜8歳頃(プレ・ゴールゴールデンエイジ)に神経型が著しく発達するのがわかります。脳をはじめとして体内にさまざまな神経が張り巡らされていく大事な時期なのです。
この時期には、常に多様な刺激をからだが求める特徴があり、飽きさせないで楽しませるには、遊びの要素も含んだプログラムが必要です。このプログラムにあたるのが、コーディネーショントレーニングになります。コーディネーショントレーニングにより、多面的な基礎づくりを行えば行うほど、次にくるゴールデンエイジ(9歳〜12歳頃)、さらには将来への準備になるのです。
第一線で活躍するスポーツ選手は、コーディネーション能力が高く、その多くが子供のころに人一倍さまざまな遊びを体験しています。加えていうと、遊びにかぎらずいろいろなスポーツを経験しているほど、専門種目を習得する際の伸びに違いが出てきます。遊びやさまざまなスポーツを通して、基本的な動きを体験し、自然と神経系や感覚器が刺激されているためなのです。