子供の身長・姿勢（体幹）・運動の悩み、
姿勢矯正のことなら、「すくすくトレーニング」

今日は筋肉を鍛えるトレーニングではなく、筋肉をしなやかにするストレッチをご紹介します。

身体の強さは筋肉を縮める力の強さだけでなく、どこまでも伸びていくような伸びる強さもあってはじめて完成します。

比較的トレーニングよりストレッチが苦手と感じるお子様もいらっしゃると思いますので今日はストレッチの王道「前屈」が上手に出来るようエクササイズしてみましょう！

※身体が冷えている中でのストレッチはケガをしやすくなりますので注意して行いましょう。身体を十分に温めてから行うことでケガの防止だけでなくより効果もアップします。

【やり方】 まず正しい前屈の姿勢を確認しましょう。

• NG．最初にＮＧの姿勢を見てみましょう。
  手を床に付けようと背中を丸めて猫背の姿勢で前屈しようとするとこのような姿勢になります。
  床に手を付きたい！という気持ちは伝わりますが、思っているほど前屈出来ていませんね。
  

  
  

• OK．次は正しい姿勢です。
  背中を丸めるのではなく腰骨を折り曲げて前屈します。
  お腹を太ももの前にくっつけるように意識をしていくと
  前屈がしやすくなりますのでぜひトライしてみてくださいね。
  写真のように床にペタッと手の平が付きましたか？
  

  
  

• １．正しい姿勢を確認出来たと思いますので、
  ここではより前屈していくためのエクササイズをご紹介します。
  足を腰幅に開き、写真のように座り込みます。
  その時に手は足首を掴んでポーズします。
  正しい姿勢の注意点のように、お腹を太ももの前にしっかりつけましょう。
  

  
  

• ２．お腹を太ももの前に付けたまま、膝を伸ばせるところまで伸ばしていきましょう。
  

  
  

• ３．この時にお尻を天井に向かって突き出していくようにしていくと
  よりストレッチ効果があります。
  ※無理にお尻を突き出したり、膝を伸ばしたりせずにゆっくり出来る範囲で行いましょう。
  

  
  

• ４．踵を床に付けたまま座り込む姿勢が上手く出来ない
  お子様は写真のように踵に高さのある物を踏んで行ってみましょう。
  ふくらはぎ、アキレス腱への負担も少なくなります。
  

  
  

• ５．同様にお腹を太ももの前に付けたまま出来るところまで膝を伸ばしていきます。
  この動きや姿勢に慣れてきたら床でもやってみましょう。
  そしてもう一度最初のように前屈をしてみましょう。
  最初よりも前屈がしやすくなったかな？