跳ぶという動作で代表されるスポーツはバスケットボールやバレーボールなど。
そしてトレーニングで言えばスクワットなどが思い浮かぶと思います。
実は下半身のトレーニングを行えばよいと考えるのは、高く跳ぶためのトレーニングとしては不十分。
さらに高く跳ぶためには体幹の軸をしっかりと維持して、下半身で生み出した力を上手に上体まで伝達する必要があります。
例えばこんにゃくのような柔らかいものを下から突き上げると、途中でぐにゃっとつぶれてしまって高く飛ばすことは出来ません。
つまりいくら脚の力を鍛えても、軸を保つための体幹のトレーニングや、バランス系のトレーニングが欠かせないのです。
より地面を強く押すためには、腕のスイングを伴った背中を反らすような動作も必要ですからなおさらです。
原動力になるのは地面を押すためのお尻、太ももの表と裏、そして体を反らす背筋力。
そして生み出した力を上体まで伝達する体幹の軸を保つための、腹部や背骨周りのインナーマッスル。
これを鍛える『跳ぶ』エクササイズをやってみましょう!