背骨は首から腰（お尻のセンター）にかけて、ダルマ落としのように２４個の骨が重なっています。
そして体の重さを支えていながらも、衝撃を吸収できるようにＳ字を描くようになっています。
また、ダルマ落としの一段一段を椎骨と言いますが、椎骨の間にはクッションが入っていて、そのクッションを椎間板と呼びます。
ちなみに椎間板ヘルニアというのは、椎間板が押しつぶされたせいで、中身が飛び出てしまうという状態です。
背骨は体の健全さをほとんど担っているといっても過言ではありません。
背骨を中心に体中の神経が拡がっています。
つまりこの背骨が曲がったり、歪んだりしてしまうことで、そこから出ている神経に何らかの異常が発生します。
内臓にしかり、筋肉を動かしているのも神経があってのこと。
背骨の歪みによって特定の筋肉や内臓が機能低下を起こし、体調不良やさまざまな慢性痛の原因にもなります。
それだけ背骨が大切ですし、姿勢もまた大切なのですね。
NHK「あさイチ」や「とくダネ！」にも出演しました！
