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【ツイスト・スプリット・スクワット】でパフォーマンスとパワーをつけよう!

前回ご紹介した『スプリット・スクワット』はうまくできましたか?
軸がぶれずにできましたか?ヒザの向きは大丈夫でしたか?

さて、今回は『スプリット・スクワット』をさらにさらにムズカシクしましたよ。
ツイスト(ひねり)の動きを加えます。軸がぶれやすくなるのでご注意あれ…。

『ひねりながら踏み込む』がスポーツの基本動作『ツイスト・スプリット・スクワット』をやってみれば分かると思いますが、この体の動きは、スポーツの動きによく似ています。

サッカーの蹴る、野球の投げる、テニスの打つ、など『体をひねりながら、踏み込む』という動作はすべてこの『ツイスト・スプリット・スクワット』の動きなのですね。

『ツイスト・スプリット・スクワット』は、『体をひねりながら、踏み込む』動きで使われる筋肉をしっかりと鍛えられるのでパフォーマンスがアップするだけでなくパワーもついてきます。

スポーツをやっているなら、このエクササイズはやっておくべきですよ!
かなりムズカシイですが、やってみましょう!あわてず焦らずキチンとやれば大丈夫です!

さあ、やってみましょう!

【やり方】
回数:右脚前で左右のひねり交互に5回・左脚前で左右のひねり交互に5回
もちろん左右別々におこなってもOK!

  • 1.足幅は腰幅で前後に脚を開いてスタンバイ。(写真は右脚が前)


    横から見た図(写真左)と正面から見た図(写真右)

  • 2.体を右にひねりながら、ヒザが90度曲がるところまで真下に下ろしていきます。
    (3秒で下ろして1秒キープ、3秒で上げるペースで!)


    右脚を前にして右にひねります。視線もしっかり動いていますか?
    ※この時、軸はまっすぐに!顔はひねった方向を向きましょう。つられて体が倒れやすくなるので注意! 体をひねる以外は前回の『スプリット・スクワット』と同じです。

  • 3.ゆっくりと元の位置に戻ったら、今度は右脚を前のまま、体を左にひねりながら下ろしていきます


    右左脚を前にして今度は左にひねります。体軸はブレていませんか? 体がぶれやすくなりますがここはガマン!

  • 4.今度は左脚を前にして、2〜3と同様に左右のひねりでおこないます。

ここがポイント!
1. 「ひねりの動作が入るだけで体の軸がこんなにぶれやすくなるのか~!」を体感しましょう♪
2. ○印で囲んだヒザ・足首はできるだけ正面を向くように!
3. 腕だけ動かしてませんか?体をひねるのですよ~。でも軸はまっすぐ!ム、ムズカシイィ!

  • ×よくあるNGシーン


    完全にバランスを崩しています。ヒザも内側に入ってしまっています。なんとかもちこたえようと頑張っていますが(努力は買います)、これでは効果はゼロなので、最初からやり直しましょう!

何度も言いますがフォームと動きが大切ですよ。いくら回数が出来ても軸がブレブレならNGです。
焦らずゆっくりと確実な動きで!

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